ニンジンは酸化を防ぎ、免疫力を高める効果が期待できるβカロテンやビタミン類が豊富です。
しかし、生のまま与えると食物繊維をうまく消化できず、便が緩くなったりすることがあります。ニンジンを与える際は絶対、加熱して与えるようにしましょう。
また、ごくまれにアレルギー症状を発症する場合があります。
嘔吐や吐き気、下痢、目の充血などがアレルギーの症状となるので、ニンジンを与えるときは、少量から始めてください。
犬の体調に異変が起きた場合、アレルギー症状の可能性もあるので、それ以上は与えないでください。
今回はニンジンや里イモ、ブロッコリー、ラディッシュなど様々な野菜を使ったご飯を紹介します。
【材料】
・水:500ml
・牛赤身肉:180g
・里イモ:120g
・ニンジン:100g
・ブロッコリー:60g
・豆腐:1丁
・パセリ:1~3房
・ラディッシュ:140g
【作り方】
1.パセリを切っていきます
2.ニンジンの皮を剥いていく
3.ニンジンをだいたい3cm前後にカット。色が異なるニンジンを使うと彩りがきれいです
4.ラディッシュを縦に半分切ります
5.鍋を熱します
6.鍋が温まったらお肉を炒めます
7.肉の鍋に野菜を入れ、さらに炒めます。なお、里イモは除いてください
8.里イモを入れ、炒めます
9.野菜が柔らかくなったら、お水を500ml入れます
10.10分煮込みます
11.器に移して冷まします
12.お豆腐を手で崩しながら入れます
13.完成
ニンジンは僕たちに馴染みの「オレンジ色」以外に、紫や黄色(黄緑)、赤などがあります。
見栄え、彩りの他、赤のニンジンはリコピンが含まれていて、生活習慣病の予防、コレステロールの改善に適しています。
紫のニンジンはポリフェノールが含まれており、動脈硬化などを防ぐ抗酸化作用があります。
見栄えだけでなく、様々な栄養が犬に与えられるので、様々な色のニンジンを使ってみてはどうでしょうか?